SQL INSERT DBにデータを追加する

SQL のINSERT文を使用することで，データベースにデータを挿入することができる。

基本的な文法は以下のようになる。

INSERT INTO テーブル名 (カラム1, カラム2, …) VALUES (値1, 値2, …);

一度に複数のデータを追加するときは

INSERT INTO テーブル名 (カラム1, カラム2, …) VALUES (値1, 値2, …), (値1, 値2, …),,,,,;

(リスト型で値を書き並べる）

具体例として，以下のuserテーブルに対して，INSERT文を実行していく。

まず，CREATE TABLEでTableを作成する。

CREATE TABLE users (
id INT PRIMARY KEY,
name VARCHAR(50),
email VARCHAR(100),
age INT
);

1件のデータを追加する

このTableにINSERT文を実行して，１件のuser データを入れていく。

INSERT INTO users (id, name, email, age)
VALUES (1, ‘山田 太郎’, ‘taro@example.com’, 25);

実行後のテーブル。

SELECT * FROM users;

これにより，太郎くんのユーザーデータが追加できた。

複数件のデータを追加する

次は，複数件のデータを1度に追加してみよう。いくつか書き方があるが，今回は以下のようにVALUES の後にリスト型のデータを複数書き並べる。

INSERT INTO users (id, name, email, age)
VALUES
(2, ‘佐藤 花子’, ‘hanako@example.com’, 30),
(3, ‘鈴木 次郎’, ‘jiro@example.com’, 22),
(4, ‘田中 三郎’, ‘saburo@example.com’, 28);

実行結果（SELECTのSQL分は省略）

一度に複数のデータを追加できた。